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祈願成就の島(願いが叶う島)

 どうも、願いが叶うという噂なんです。

 

 

 北条・鹿島で願い文を書いて「願い文ポスト」

に入れておくと、地元住民が思いを込めて作る

45メートル・重さ1トンの大しめ縄に願い文を

入れてくれて、それが瀬戸内海の海上で祈願成就となるんです。

 

 「幸せな結婚ができた」「会いたかった人に会えた」「大学受験に成功した」「去年もけがのない1年で過ごせた」などなど。

 

 さあ、日本でもここだけ、

    海上1.7キロの

   「祈願成就の島」のまち北条

 へお越しください。

願い文が入る「大しめ縄張り替え」とはこんな行事です

大しめ縄張替え

 

 約830年前に北条から出てきた、豪族・河野氏。源平合戦で水軍を率い活躍した河野通信(みちのぶ)が、龍神様に海上安全などを祈願したのが「しめ縄張り」の始まりです。

 毎年5月4日、鹿島沖の「玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)島」に長さ約45メートル・直径40センチ・重さ1トンの大しめ縄を張り替えています。

①縄を束ねていきます

「大しめ縄張り替え」は毎年5月4日です

②願い文を入れます

③縄を閉じていきます

④3本の縄を編んでいきます

⑥鹿島神社でお祓いします

⑤転がしてヨリをかけます

⑦大しめ縄を張り替えていきます

⑧張り替えの作業は、地元消防団の役目です。

⑨こうして毎年張り替えられ、皆さんの願いが祈願成就となります

北条は昔から願いを祈ってきた場所なんです。

 

 神話では、神功皇后が大陸への出兵の際に鹿島にたちより、戦勝と道中安全を祈願したと伝えられる。その時に皇后が立った岩が山頂にあり「御野立ちの巌」(おのだちのいわお)と呼ばれている。

 中世・河野氏もこの場所で戦勝祈願を行ってきた。

 そして今、大しめ縄に願いを入れ、多くの人々の祈願を成就する場所となっている。

 

願いはどこで叶うの?

 

 北条地区の海上1.7キロメートルに「玉理寒戸(ぎょくりかんど)島」という無人島があります。ここには長さ約45メートル・直径40センチ・重さ1トンの大しめ縄がかけられていますが、この中に「願い文」が入れられています。毎年5月4日に、大しめ縄が作りなおされるのですが、この時に集められた願い文を縄に入れ込みます。

 願いは、普段人の入らない瀬戸内海の真上で祈願成就されます。

 

願い文はどこにありますか?

 

 鹿島渡船乗り場、JR北条駅、道の駅 風早の郷「風和里」、松山城二の丸史跡庭園に「願い文ポスト」と一緒に設置されています。

願い文は郵送でも受け付けています。縦21センチ・横7センチ以内の薄い紙質のものに書いてお送りください。まちづくり協議会が責任を持って、大しめ縄に入れ込みます。

 

〒799-2430愛媛県松山市北条辻6番地 北条地区まちづくり協議会 願い文係(郵送料はご負担ください)

 

 

 

伝説

伝統

息づく、

神秘

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